【ボイトレ】歌の音程は部屋の掃除と同じ!あなたの部屋キレイですか?

ボイトレ

こんにちは。洋楽大好きMUKUです!

ニューヨークで現役ボイストレーナーをしています。

沢山の方に楽しく洋楽を歌ってもらいたくてブログを書いています。

ボイトレを習いに来る方で「音程が合わない」と悩んでくる方がとても多いです。

今回は「歌の音程は部屋の掃除と同じ!あなたの部屋キレイですか?」というテーマで書かせて頂きました。

初心者さんにもなるべく分かりやすい記事を目指していますので最後までご覧くださいね!

正しい音程とは

その曲が作曲された時点で歌には音符がついています。

いわゆるドレミファソラシドです。

小学校で習いますが覚えてますか?

正しい音程とは、決められた音符どおりに歌う事です。

例えば「ありがとう」という歌詞にドレミファソという音符がついていたら、その音符どおりに歌わなければいけないのです。

一つでも外したら正しい音程ではなくなります。

だからボイストレーニングではピアノを使って正しい音程で声を出す練習をたくさんします。

音程を正しく出せる人、出せない人、出す気がない人がいる

この記事のタイトルにあるように、音程を正しく出す出さないの違いは部屋を掃除する感覚に近いと思っています。

例えば何人かに部屋の掃除をさせたら、ある人は何時間もかけてチリひとつ残さず拭き上げ、ある人はぱっと見キレイに見えるけどよく見たら汚い、そもそもやる気がなくて掃除する前と変わってないなど色々なタイプがいると思います。

歌も同じなんです。何人かが同じ曲を練習するとき、徹底的に練習するひとがいたり、だいたい歌えてればいいやという人がいたり様々です。

当然ながら徹底的に練習する人の方が音程が良くなります。

そして面白いのが、最初は一曲にめちゃくちゃ時間をかけて練習していた人が、何年かするとだいたいで歌っていた人よりも早く仕上げられるようになるんです。

だいたいで満足しちゃう人の特徴・・・・・
・いきなり難しい曲をチョイスしがち
・基礎練習が嫌い
・歌を録音しない
・練習はいつも一曲通して歌う
・飽き性
・カラオケがないと歌えない
・自分の歌を観察しない
・ちょっとくらい音程がズレててもきにならない

徹底的に練習するひとの特徴・・・・・
・最初は簡単な曲から
・基礎練習が好き
・歌を録音している
・アカペラでも歌えるくらい完璧に音程を覚える
・短いスパンで切って練習する
・一曲にしっかり時間をかける
・自分の歌を常に観察している
・ちょっとの音ズレも許さない

そもそも音程をきちんと出す気がない人は、まず意識から変えなければなりません。

部屋を徹底的に掃除してみましょう。

関係なさそうに見えて、意外と効果ありますよ(^^♪

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